今日は酵素抑制物質についてお話ししたいと思います。
酵素抑制物質とはその名の通り、酵素の働きを抑制する物質のことになります。
例えば、生の野菜や果物を食べても酵素抑制物質を含むもの(ナッツ・種子類)などを食べると、酵素の働きを阻害してしまい、酵素本来の働きは薄れてしまいます。
しかし、ナッツ類は栄養価も高く、良質な脂質を含むことで有名で、健康には凄く良い食材です。
ナッツや種子類にある酵素抑制物質というのは、何処ででも発芽してしまわないように外界と面している表面にあるのです。
水をかけて、発芽できる環境になれば芽が出てきます。
それは、酵素抑制物質が水によって効果が薄れるからでもあります。
ではナッツを食べる私たちはどうすれば良いのか?について
結論としては、
・12時間以上水に漬けて置く
・ローストする
この2つのどちらかを行えば酵素抑制物質を摂ることが出来ます。
アーモンドミルクやカシューナッツミルクを作る場合は水に漬けて置き、そのまま食べたい場合にはローストするか、フライパンで炒ることで安心して食べることが出来ます。
生ではお腹を下すこともあるので、ぜひ皆さんもローストして身体に良いナッツを食べてくださいね。
今日はここまで。
※画像はローストしたカシューナッツと、ローストする前のカシューナッツです。
2020/05/03:RML代表西本ファビオ
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酵素抑制物質って知ってる?https://t.co/5GU9OvcJ36
— ファビ 「RML」 (@fabi_reset) May 3, 2020
ナッツや種子類にあるものなんですが、身体にとってあまりいい働きをしません。
なので、ナッツ類を食べるときは、事前に酵素抑制物質の働きを抑える?排除する?必要があります。 pic.twitter.com/IjY9h9NpY5